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第11弾




島本理生 『クローバー』


1度取り上げた作者さんは
もう紹介しないようにしてた...というか
わりと自然とそうなってたんですけど、島本さん2回め。


大学生のお話です。
「クロコダイルの午睡」(第9弾参照)では
女子が少ない理系学部で
友だちが男の子ばっかりの女の子が描かれてたけど、
今回は同じ理系学部っていう設定でも
ずいぶん違うんだなと思いました。


途中まですごいすいすい読めていたのに
(後半がいやだというわけでは全然ないです)
だんだんざらざらした感じがしてきた。


とりあえず言えるのは、
センター英語が満点に近かったからって
英会話が得意っていうことにはならないですよね 笑
あとぎりぎりの学生生活(金銭的に)というのは
決して1人の晩ごはんにピザをとったり、
厚切りベーコンを買ったりしないと思います。
東京だから感覚が違うんだろうか...
でも実家は田舎のはずだったし。
さにわの家にも肉とかお菓子を持ってきてくれる人が
いればいいのに 笑


同じ大学生だからかもしれないけど、
ラストはなんだか違和感でした。
あと、若いころのお母さんと今のお母さんが
同じ人とは思えないです。めっちゃいい人になってる!?


以下は内容にふれるので構わない方は反転してどうぞ↓


確かにまわりがみんな行くから院に行くっていう選択が
意味なく思えるのは分かる。お金だってかかるし。
けど冬冶はそういうこともいろいろ考えて、
考えた末にいちおうやりたいことが見つかって、
院に行く決心をしたんですよね。

なのに雪村さん(恋人)のために全部なげうって
就職するのはなんだかあれ?って思いました。
もう結婚する気満々?
雪村さんのために就職したようなもんだから、
なんかもう別れられない...というか
別れたら就職した意味分かんなくなりそうです。


雪村さんも親が脳梗塞で倒れて不安で
冬冶にそばにいてほしいのは分かるけど、
じゃぁ4人で温泉に言ったときのあの発言
(冬冶の「他大の院に行って距離が開いたら
どうなるかわからんから別れても...」的な発言に対して、
「なんで距離が心配じゃないくらいになろうって
言わないの!?」って怒った)はなんだったんだ!!?
そもそもそんな自分勝手(と思えてしまう)人では
なかった気がするのに...。
う~ん!!!
難しい!!
実際理系の人はどう思うんでしょうか。
恋人のために院進学をあきらめられるんでしょうか。
機会があったら訊いてみたいですね(・v・)

と勝手にさにわは想像して、
これから2人は大丈夫なんだろうか...とか
思ってしまったわけです 笑

同じ大学生だから、ここまでいろいろ
考えちゃったんでしょうねー。




あと華子(冬冶の双子の姉)は
実際あんな人が身近にいたら嫌だけど、
憎めないキャラだなぁと思いました。
あんまり性格がよいとは思えないのに、ふしぎです。


なにはともあれ、読んでよかったなぁと思います(・v・)
BOOK | 投稿者 さにわ 14:47 | コメント(0)| トラックバック(0)
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